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アトピー性皮膚炎の子ども達の背景 妊娠、出産、授乳

2014/07/27 11:29

アレルギー体質の母親から生まれた子どものうち、帝王切開で生まれた子どもは食物アレルギーのリスクが7倍高い。
片方がアレルギー体質の場合、帝王切開による子どものアレルギーリスクは86%。両親がアレルギー体質で帝王切開による喘息のリスクは3倍近くまで上昇する。(オランダでの調査)

なぜアレルギーのリスクが高くなるのかは、赤ちゃんに定着するミクロフローラ(細菌叢)の数の少なさ、
バランスの悪さだと指摘する。
産道に常在する細菌叢が出産間近になると劇的に変わる。グリコーゲンが多く含まれ、それらを利用する乳酸菌の数が爆発的に増える。
それ以外の病原菌の侵入を防ぎ、産道を通過する胎児の皮膚粘膜に対する保護膜を作る役割を果たす。
帝王切開はこの有用細菌への暴露の機会を逃すことになる。

同じく乳腺にもビフィズス菌のコロニーが発生し、母乳とともに赤ちゃんの腸に到達し、腸内細菌叢の素となる。
この乳腺のビフィズス菌は、なんと白血球により母親の腸内から乳腺へと運ばれることが明らかになっている。
また、母乳中に含まれる200種類を超えるオリゴ糖は、健全な乳酸菌の大切なエサとして、乳児の腸内に運ばれる。

今まで無菌状態とされていた胎盤も、実際には乳酸菌とビフィズス菌のDNAに覆われている。

産道を迂回して生まれた子どもが半年後に獲得した細菌数は、正常分娩のそれよりも半分以下であり、誕生した場所によっても腸内細菌に差が生じる。
帝王切開によって生まれた子どもに定着するのは、主に看護師や医師の皮膚常在菌であるという。

これらの結果に基づき、帝王切開によって生まれた新生児に、母親の膣分泌液を塗布する試みもされてるとかいないとか

腸内細菌叢の組成の変化とアレルギー疾患との間に一貫した関連がある。
また、皮膚の常在菌の組成によってもそのバリア機能は保たれていることが明らかになっており、皮膚炎、耳の感染症を起こしやすい子供の皮膚の細菌群は、健康なそれとは明らかに異なっており、細菌の分泌する皮脂膜の恩恵にあずかれないことが多い。

衛生志向、ばい菌をやっつけるという考え方に警鐘を鳴らす意見が、やっと多く見受けられるようになってきた。
体内生態系という考え方を、もう一度見つめ直す必要がありそうだ。

解決のためのkeyword
ペット効果。兄弟効果。保育所効果。農場効果などによるアレルギー抑制効果。

参考文献;寄生虫なき病 

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