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現代版「 炭鉱のカナリア」

2015/02/22 22:14

カナリア

その昔は炭坑に坑夫さんが入って行くとき、先頭の人は必ずカナリアの入った鳥籠をぶら下げたそうです。
 
なぜ? 炭坑は、山肌や地面を掘って作るわけで、全部地中にあります。地中には「ガス溜まり」みたいなものがあって、

有害なガスが溜まっている危険性があるんですね。昨日大丈夫だったからといって、今日も大丈夫とは限らない。ちょっと

した地震で地盤が弛んで、どこからかガスが漏れてくる可能性もある。
 
厄介なことに、ガスは目に見えない。ふっと気が遠くなったときにはもう遅いんですね。だから、カナリアを連れて行く。
 
カナリアは、酸素濃度に敏感な鳥です。酸素の低いガスだまりに入ると、人間よりずっと早くガスの影響を受けてしまう。

さっきまでピーピー鳴いてたのに急にぐったり黙ってしまったら、それは危険のサインです。

人間はその時点で引き返せば生命が助かります。

cs
* 画像お借りしました

いつの頃か、デパートの化粧品売り場、ドラッグストアなど香りのきつい場所に近づけない人が増えて行きました。

ひどい症状になると、それは化学物質過敏症と呼ばれ、MCS(Multiple Chemical Sensitivity)もしくはCS

多種多様な病態が現れます。

彼らは自らカナリア体質と言って、社会のなかで肩身の狭い思いをしながら、

弱者への思いやりを訴えています。


体臭の悩みも深刻ですが、命の危険にさらされている現代版 「炭鉱のカナリア」の存在にも

気づいて、配慮がされる社会でありたいものです。

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