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ハレとケ

2015/01/24 19:00

ハレとケ

常陸国風土記 ひたちのくにのふどきより

夏の暑き時、をちこちの郷里より酒と肴とをもちきて、
男女つどひて、いこひ遊び飲み楽しめり。


ハレの日とは
人々があつまって酒を飲み、肴を食って楽しむ日。

日頃の労苦を慰めるひと時であり、それをハレ(晴)という。

ハレとは、本来長い物忌み(ものいみ)と潔斎(けっさい)のあとで

人間が、生命力、生活力、そして呪力を身につけるときのことを言った。
家や土地を異にする物が集まり、屋外で共食することである。

酒は呪力が宿るとされ、ハレの場には欠かせない。

古くは巫女が米を噛み、吐いて発酵させてつくった。
その巫女を刀自 とじ toji と呼び、

それが杜氏 とじ、すなわち酒造職人になった。


そのことから、酒の分配権は女性にあり、酌によって分けた。
ハレの場は、男たちにとって「呪力を注入する場」になる。

コメからつくった酒は、白酒で、今でいうにごり酒。

果物からつくった酒は黒酒といってふだんの日に用いられた。


濁り酒

ふだんの日、日常の労働のときをケ 褻 とよんだ。
このハレとケの繰り返しが
日本人の生活の基本構造となった。

サイクルは10日おきくらい。つまり
しゅん shun である
このサイクルの中で、いろいろと口実を設けてハレの日がつくられた。

人々の生活がだんだんとよくなると、10日が5日にになり、
さらには1日のうちで
ハレとケ
がくりかえされるようになる。

一日の労働が終わった後の
晩酌、すなわち夕餉 ゆうげ yuuge
の酒と肴

がそれで
これが新しいハレとなった。

かって晩酌のときには、必ずお神酒 おみき omiki を神棚にあげた

ひとびとは、一日のつらい労働の後、禊 みそぎ misogi の風呂に入り、家族と一緒の晩酌で、ハレのときを過ごすのだ。

より引用しました。
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